トヨタ クレスタ 1996年式 カーネクスト 売却 買取 自動車

車を高く売却するために工夫したことがあれば教えてください

現物査定は無しとのことだったが、口頭でよりよく説明できるように車の状態（ブレーキパッド、ディスクの交換時期、エンジンのかかり具合、修理後の状態等）を確認しなおした。

保有していた車を購入した理由を教えてください

ちょうどよいタイミングで、望んでいた車格、価格、その他の条件が揃ったから。

理由その１

当時の車は、スズキ　アルト。

フルノーマルで、走らない・止まらない・登らない、そしてパワステ無し。

走行距離１１万�q超えで、突然故障することもしばしば。

軽自動車ではあったが、車そのものの操作にも慣れてきてドライブを楽しめるようになってきていた。

一方、地元の坂道の多い地形における走りの弱さに、イライラ感など不満を感じることが多くなってきたから。

理由その２

買い換えるにしてもいきなり新車のBMWではなく、そこそこ走る練習台となる車を探していたから。

ノンターボながら２５００ｃｃ　FR駆動であることがクレスタの魅力のひとつだった。

購入当時すでに２４万�q超えであったにもかかわらず、内装外装ともに痛みは少なかった。

とはいえ、まったくのツルピカ状態ではないため、かえって気兼ねなくドライブの練習ができた。

理由その３

練習車なのだから安ければ安いほどよい。

走行距離以外で同程度のものは３０〜５０万円以上ほどだった当時、車検２年付、スタッドレスタイヤ付、名義変更等一切コミコミで１０万円は、願ったり叶ったりだった。

どうして愛車を売ることにしたのか教えてください。乗り換えなどの場合は、乗り換え後の車種名なども可能な限り詳しく教えてください。

５年以上乗っていると、車だけではなく、家族構成にも大きな変化があった。

義母の他界だ。まとめると次の３つになる。

理由その１　家族構成の変化（義母の他界）

義母は、ダイハツ　ムーヴを所有し、自ら日常生活用に乗っていたが、ある日突然、心臓の病に倒れ、救急車で運ばれた数時間後、あっというまに息を引き取った。

残された家族はみなペーパードライバー。

運転できるのは自分以外だれもいない状況となった。

理由その２　横ばいの収入

もともと収入の増加をあてこんで転職し車を購入したものの、思ったほどの増収には至らず、３ナンバーのクレスタは車検費用や毎年の自動車税、日々の燃油代が家計の重荷になってきた。

理由その３　車体の老朽化が激しくなってきた。

多少の鈑金塗装や、セルモーター、オルタネーターくらいは自分で交換できたが、いよいよエンジンからのオイル漏れがひどくなってきた。オーバーホールする時間も暇もない。

ATFの交換履歴が不明で交換できない。などなど、走行は可能だがヤバい気がしてきていた。

結局、自分が義母のダイハツ　ムーヴの譲渡を受け、乗り換えることとなった。

売却する際にどういう業者を利用したか？どういう流れで利用したか？詳しく教えてください。

ユーザー車検の経験はあったが、いざ車を手放すとなるとどうしたらよいか見当もつかなかった。

少しばかり調べてみると、ただ単に車を手放す（廃車）する場合でも、処分（廃車）費用が必要だということが分かった。

１円たりとも無駄にしたくない状況なのにこれはイタい。

もう少し調べを進めていくと、無料買取というものがあることが分かった。

地元の中古車取扱店へも電話やEメールで問合せしたのもちょうどこの頃だ。

「無料で陸送から手続きまで全部やります」とのことだった。

ここまでの調べで、最悪でも無料（ゼロ円）買取であれば、こちらの持ち出しはゼロだ。

ひとまず感情的に落ち着きを取り戻すことが出来た。

それはそうと、何か手はあるはずだと、さらに調べを進め、「三重　＋　中古車買取」などでググると、広告表示で「一括査定」なるものを発見した。査定のカカクコムみたいなものと推測できた。

そうこうしている内に、知人からのウワサ話を耳にした。

「どんなに値がつかないような車（廃車）でも買ってくれるところがある。そこは海外へ輸出して儲けている」ということだった。

今回のクレスタは、中古車というより「廃車」査定のほうがより現実的であることを思い知った。

そこで、こなれた感じのデザインで、入力項目にも柔軟性がある（多くても少なくても良い）サイト「廃車ドットコム」に、一括査定を申し込んでみた。

まずは、どんな反応になるのか、さっそく様子見とする。

携帯電話は念のため留守電オンにしておいた。

申込みの翌日から、見知らぬ番号から頻繁にかかってきたが、留守番メッセージを残した者はいなかった。

こういうのは信用できないのですべてパスする。

数日遅れでようやく地元のクルマ屋からの電話やEメールが入ってきた。

いろいろ話を聞いたり、質問したりした中で、自分の希望する条件がまとまってきた。

�@取金額の高いところ　�A振込入金のはやいところ　�B引取時不在での対応が可能なところ　�C備品類（タイヤ、部品類）も含めてよいところ　�D実車確認で金額を上下しない（事前確定）ところ。

そこで、もとから買取金額が高かったカーネクストと商談を進めることとし、最後にダメもとで最後の最後の買取金額交渉。

すると、即断ではなく、担当者と相談しますと数分後、５千円アップ。

総額１万５千円の買い取り金額となった。

【くるまさんのコメント】

トヨタのクレスタの1996年式で、走行距離も26万キロを超えている車の売却体験談でした。

今回は廃車レベルでの買取体験談でしたね。

廃車するにも処分にお金がかかってしまいます。

しかし、一括査定を利用するだけで、廃車費用どころか車を売却できてしまうんですね。

みぃあきゃっとさんの体験談にもあるように、日本車というのは海外で売れやすいのです。

どんなに古い車でも海外であれば、売却できる可能性があります。

ですから、海外に販売ルートを持っている業者を探すことができれば、売却できる可能性があるのです。

自分で探すのは大変ですが、一括査定なら複数の業者からコンタクトがあるのでカンタンです。

みぃあきゃっとさんの結果も廃車同然の状態から1.5万円で売却に成功！お見事ですね。

今回はインタビューにご協力頂きまして、誠にありがとうございます！